ETCカードの車載器が故障したとき

ETCカードと同様、車載器も長年使っていれば寿命は必ず訪れます。

2~3年で壊れることはめったにありませんが、10年ぐらいをめどにメンテや交換をしたほうがいいかもしれません。

車載器は、カードの読込エラーが出たり出なかったり、ランプが点いたり点かなかったり異音がするなど、多少調子が悪くなったなという予兆があれば、故障の前に修理や交換もできますが、最近の家電製品はある日突然電源が入らなくなったり動かなくなったりするケースがたいへん多いです。

車載器に関しても、何の予兆もなく壊れてしまったらどうすればいいのでしょう。

ましてや高速道路を走行している真っ最中だったというケースもなくはありません。

そんな時の対処方法を説明します。

高速に乗る手前で故障に気づいたケース

この場合は、やむをえずですが一般レーンに入り通行券を受け取りましょう。

出口も同じく一般レーンから出て現金精算をすることになります。

一般車と同じ扱いとなるため、ETC割引は適用になりません。

高速に乗る手前で故障していたが、気づかずETCレーンに入ってしまったケース

故障に気がつかず、入口でエラーが出てしまった場合です。

出口でのエラーと同じく、速やかに停車し係員の指示を仰ぎましょう。

エラーのため、データが記録できませんので、係員が通行券を発行してくれます。

出口は係員のいる一般車レーン(もしくは兼用のレーン)に入るようにしましょう。

そこで係員に事情を話して通行券とETCカードを提示すれば、料金所内のカードリーダーに読み取って精算をしてくれます。

やむをえない事情のため、ETC割引は適用されることが多いようです。

ETCは、無線で入口と出口を通過したデータを車載器でやりとりすることが大原則です。

本来は手渡しでの清算は推奨できませんので、このようなケースに当たったらすぐに修理・交換をしましょう。

入口では問題なく通過できたが、出口で車載器の故障に気が付いたケース

まれなケースかもしれませんが、通行中に故障してしまった場合です。

高速の出口でエラーが出るため、そこで気づくことになります。

この場合も速やかに停車し、インターホンがありますので事情を話しましょう。

係員がやってくるので、ETCカードを提示して現地清算をしてもらうことになります。

後続車が迫っている場合があるので、バックしたり車から降りるのはやめましょう。

後続車がいない場合は、ハザードランプをつけておいた方が無難です。

前方で異常があったことを知らせることができるため、後続車も車間を開けて止まってくれるからです。